折戸和朔書店
折戸和朔書店
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更新 2020.05.21
ジャンル 文芸1
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『多摩川三文オペラ』
アイサクオルト・パブリッシング発行
文芸
2024.01.06
『多摩川三文オペラ』
アイサクオルト・パブリッシング発行
文芸
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国土交通省職員として河川管理に従事することとなった南野たけしは、上司を介して知り合った多摩川河川敷のホームレスに、ある種のシンパシーを抱くようになる。
そんな中、令和元年10月に関東地方を縦断した巨大台風ハギビスは、東日本各地に甚大な被害をもたらし、多摩川もまた例外ではなかった。台風の爪痕は南野たけしの心に何を訴えたのか。
ヒューマニズムの現在地を問う小編小説。データ本:220円
折戸和朔
群馬県生まれ。現在は東京都渋谷区に在住。 著書に時代小説「蜻蛉の涙」(幻冬舎)がある。
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方言絵本ほんとのかあちゃんの岡山県備前の言葉です。岡山のスーちゃんは、どことなくひょうきんもののすーちゃんです。 おはなし 仔ネズミのスーちゃんはある日、母ちゃんがとても大切にしていた人形を落として割ってしまいます。怒った母ちゃんはスーちゃんに 「こねーなぐしーもん母ちゃんの子ぉじゃぁありゃーへんわっ。スーは橋の下で拾うてきた子じゃったんでっ」 と怒鳴ってしまいます。 とっても哀しい気持になったスーちゃんは一大決心をします。本当のかあちゃんに会いに行くと。 備前の言葉作者より 岡山弁を象徴する一文「でーどけーでーてーたでーこんてぇてぇて」の「でーどこ(台所)」や、種類豊富な程度の激しさを表す言葉の代表格「でーれー」「ぼっけー」(どちらもすごいの意)を盛り込めたことが私としては嬉しかったです。 また、それと兄弟のような「もんげー(ものすごい)」は、岡山県のキャッチフレーズ「もんげー岡山!」として今注目の言葉です。 この絵本を通して、他県の皆さんはもちろん県内の皆様にも岡山弁の魅力を味わっていただけると幸いです。 ちなみに先の一文「でーどけー…」の意味は、「台所へ出しておいた大根を炊いておいて」です。他県の皆様、おわかりになりましたでしょうか?
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がんに対抗し得る新たな可能性として、『アルティショ』と『超微粒子酸素水』による研究データとそのメカニズム、この2つでがんと闘う患者さんたちの体験談を掲載。——糖尿病に良いとされる『アルティショ(北米原産キクイモ)』を筆者が栽培し周りの人におすそ分けしていたところ、予想外にもがん患者さんからの症状改善報告が相次いで寄せられるようになった。筆者の元に集まった膨大なデータを元に茨城大学農学部との共同研究がスタートし、その効果が明らかになっていく。筆者が出会った患者さんたちやその家族の声を通して、がん治療にどう向き合っていくべきかも見つめ直せる一冊です。
- データ本
- 1,430円
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- 紙の本
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- 購入
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2015年9月17日、参議院特別委員会室で「安保関連法」は強行採決されました。参院でどのような審議が尽くされ、あるいは尽くされないまま、法案は可決成立したのか。本書では、数カ月に及ぶ国会の審議を記録した参議院議事録を問題テーマごとに記載し、また変更された安保法要綱の全文を載せ、分かりやすく解説を付けて、何がどう変わり,何が問題なのか解説しています。また、ジャーナリストの高野孟氏が見た「安保法制」の問題点と廃案に向けての私案を提起しています。辻元清美衆議院議員へのインタビュー、憲法カフェを主催する太田啓子弁護士と遠藤ちひろ多摩市議会議員の対談を掲載し、戦後最大の憲法解釈改憲の問題点を明らかにしています。
- データ本
- 550円
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- 紙の本
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- 購入
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いままでにない電子書籍版音楽雑誌「ERIS/エリス」。 編集長が萩原健太、個性豊かな著名執筆陣が1万字のヴォリュームで音楽をマニアックに熱く語ります。亀渕昭信、北中正和、ピーター・バラカン、磯部涼など豪華メンバーが連載中。興味深い筆者では、最近女装でも話題の東大教授、安冨歩が「マイケル・ジャクソンの思想」を語ります。 「ERIS」は新譜やライヴ情報は一切載せず、ルーツ/背景/歴史を知って“音楽”の魅力を再発見できる“読ませる”音楽誌です。文字で音楽を語る楽しさ、素晴らしさをを感じてください。取り上げるジャンルも、ジャズ、ロックンロール、ポップス、フォーク、カントリー、ブルース、R&B、ヒップホップ、クラシック、ミュージカル、雅楽、ワールドと幅広く、ここでしか読めない原稿ばかりです。 季刊で年4回発行しています。通常の音楽雑誌が廃刊・休刊になる中、こんな音楽雑誌が読みたかったと、たくさんのメッセージも頂いてますので、まずは一度是非お読みください。 <コ ンテンツ> ソングライター・ファイル 萩原健太 どうしても聴いておきたいアメリカンポップス1001 亀渕昭信 マイケル・ジャクソンの思想 安冨歩 ブロードウエイまで12時間と45分 水口正裕 音楽の記憶と記録をめぐって 北中正和 クワイエット・ボーダー 成田佳洋 ピーター・バラカンの読むラジオ 旧聞ゴメン 鷲巣功 ニッポンのラップ 磯部涼 More Than Liner Notes :高橋道彦 各執筆者の「ヒビノオト」ほか
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ほぼ2000文字以内の小さなメルヘンファンタジーを集めた作品集です。 「メリークリスマスさん」 twitter上の折本企画「#ペーパーウェル」に参加するために書きました。天涯孤独の少女がクリスマスにプレゼントをもらうお話です。 「moontales #1「港町の少女」」 アンデルセンの「絵のない絵本」のようなものが書きたくていくつか書いた物語のひとつです。これは月が見たある少女の話。 「moontales #2「黒い獣」」 黒い獣とは黒猫のこと。町の中でひっそりと暮らしていた黒猫の身に起きたある出来事とは…… 「moontales #3「咆哮」」 顔に痣のある少年の話。少年はその痣ゆえに生まれた村を捨てられます。そうしてある日、一人の少女と出会うのですが…… 「moontales #4「虹色のカラス」」 かつてカラスは黒ではなく、虹色だった。そのカラスたちはどこに行ってしまったのだろう……。 「星と砂」 140字小説を10篇集めた物語です。ひとつひとつを140字小説として読むこともできますし、10篇まとめてひとつの物語として読むこともできます。売れない小説家の身に起こった、不思議な出来事の話です。 「電車は崖に」 ちょっとシュールなコメディです。電車が崖に落ちると分かっているのに、みんなその電車に乗り込んでゆく。そんな話です。 「腕時計」 大原さやかさんのラジオ番組「月の音色」に投稿した400字小説です。確かお題は「時計の呟き」だったように思います。 「月の光とピエロ」 表題作ですが、この作品だけすこし毛色が違うかもしれません。メルヘンでもファンタジーでもないので。三日月を見ながら歩き続けている男の話です。 「翼を描いた画家の話」 twitter上の折本企画「ペーパーウェル#03」に参加するために書いたものです。そのときのタイトルは「画家と天使」でした。「誰も空を飛ぶことはできない」という魔女の呪いがかかった世界で、一人の天使が画家と出会う、そんな物語です。スペース的に折本に入れられなかった後半部分を加筆しました。
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本書は50篇の140字小説をまとめたものです。なぜ140字なのかといえば、それは本書の内容が、作者が自身のTwitterアカウントで呟いた文章を元にしているためです。 わずか140字で描写できることというのは、ほんの一瞬に過ぎません。ですから、いうなれば、本書に収められた1篇1篇は写真のようなものです。収録されている50篇は、それぞれ140字小説という独立した写真小説のようなものだといえます。 しかし、本書はそうした写真小説を50篇まとめることにより、全篇を通して読むことできるようにしています。そのため、本書を読んだ方は本書全体の印象をモンタージュのような、あるいは大雑把なアニメーションのようなものだと感じるでしょう。 本書はそういう作品です。読み終えた後に浮かび上がってくるのがどのようなストーリーなのか、それは読んでみてのお楽しみです。
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