
自分で書いて自分で書店経営
武蔵野文藝舎

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更新 2022.10.15
武蔵野文藝舎から、ワイノリ文庫(川合宣雄の真ん中を取ったシャレ)が発売中です。
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川合宣雄
立川市に生まれ育って、もうすぐくたばりそうな川合ですが、最後に一花咲かせたくて書店を開設しました。
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不条理な世界を生きるものたちの、いたみとゆらぎを描く物語。 定時制高校の事務員として働いている目方氏は、あるとき、一冊の古い辞書を手に入れる。目方氏が、学生食堂で辞書のページをめくっていると、一人の少女に声をかけられる。 少女の名は、多々良ルリ子。いっけん普通の可愛い女の子に見えるルリ子は、ときおり数週間も深く眠りこんでしまうという、不思議な病気にかかっていた…。 中編小説・新書版96ページ ★電子書籍はKindleストアで販売しています。 http://amazon.co.jp/-/e/B077T643JD
- データ本
- タチヨミのみ
- なし
- 読む
- 紙の本
- 1,000円
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あるような、ないような、現のような、幻のような ― 140文字の幻想奇譚集(全73話)。 ★電子書籍はKindleストアで販売しています。 http://amazon.co.jp/-/e/B077T643JD Contents 01 叔父さん 02 小さな龍 03 抱擁 04 石榴 05 黒点 06 勤め人 07 ラジオ 08 留守居 09 穴 10 石の魚 11 靴 12 キリン 13 鳥の背中 14 誰かの影 15 としおさん 16 月と砂金 17 渦巻き 18 アヒル 19 平行線 20 壷の中 21 鉄球 22 透明な蝶 23 床屋 24 雲 25 銀色の息 26 鍵穴 27 細君 28 遺失物 29 蟻喰い 30 哄笑 31 白いもの 32 船底 33 気流 34 果芯 35 月の人 36 蝙蝠 37 骨の鳥 38 林檎売り 39 箱庭 40 リス 41 囀り 42 サモアリナン 43 掛け声 44 菓子パン 45 ガジュマル 46 タニシ 47 すれ違い 48 壁の光 49 千年桜 50 気球 51 がらんどう 52 歯車 53 抜け殻 54 水星 55 サル 56 南北 57 右耳倶楽部 58 雨の中の人 59 火の木 60 彗星 61 亀 62 電報 63 瓜を投げる 64 時計屋 65 浮島 66 幻燈 67 川に光る 68 塔 69 鱗粉 70 温室 71 龍神 72 毬と少女 73 コガネムシ
- データ本
- タチヨミのみ
- なし
- 読む
- 紙の本
- 900円
- 購入
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数年前 僕は沖縄の北部にある名護という所に住んでいました。 その頃、午前中は山仕事 午後からカフェをしていました。 夜には片付けをし、ひと段落ついてからベッドに入るのですが、眠れずに十二時を過ぎると決まって、何かを書きたい衝動にかられ、 「真夜中のひとり言」 と題して、Facebookの記事を書いていました。 後から読み返してみると、面白い記事が沢山あり、その中からピックアップして本にしようと試みました。 記事を改訂して、もっと読み易くするつもりでしたが、なぜか上手く改訂できません。 「あー、なるほど」 と僕は気付きました。 これはメッセージなので、そのままの方がいいのです。 僕が書いたというよりも、降りてきたメッセージをまとめただけなので、そのままのエネルギーが高いのです。 ですから、明確な誤字脱字は修正しましたが、荒々しい文章はそのままにしてあります。 偉そうに書いてありますが、これは僕が書いたメッセージではなく、僕へのメッセージなのです。 僕が学ぶために書かされたメッセージなのです。 僕にとって、最高のメッセージです。 これが、皆様にもためになると思いましたので本にしました。 「みつおが偉そうに」 などと思わずに、直接 天から降りてきたメッセージとして受け取ってもらえたら幸いです。
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もしも、ドラえもんが存在するとしたら、どのような道具が欲しいですか? もしも、自分がドラえもんの作家だとしたら、次はどんな道具を創造しますか? もしも、自分が創造主だとしたら、何を創造しますか? もしも、二十年後には何でも望みが叶うとしたら、どのような望みがありますか? もしも、五十年後に好きな自分になれるとしたら、どのような自分になりたいですか? これらは全て、妄想の世界です。 この妄想の世界を自由に操ることで、有意義な妄想に変わります。 妄想は一つのツールとして有効活用することができます。 この本では妄想を有効活用して現実の世界を楽しみ、これから100年をいかに有意義に暮らすかを提案しています。
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── 大人になって、いじめっ子と再び出会った。 僕の趣味は、趣味と言うには深刻すぎると自分でも思うが、復讐計画を作ることである。 相手は、山岸涼。十年前、中学生のころ、僕の人格をズタズタにした男だ。 いまだに当時の屈辱を思い出し、夜中に飛び起きることがある。そんなときはパソコンに向かい、山岸の殺害計画を作る。 絞殺。 撲殺。 扼殺。 焼殺。 計画のテキストファイルは、百五十を越えた。 実行したことは、ない。 僕にできることは悶々と怨念をキーボードに叩きつけることばかりだった。計画は何の意味もない。それは判っていた。 虚しい計画を徹夜で作った朝、往復はがきが届いていた。同窓会の案内だった。 幹事は、山岸涼。 はがきを破り捨てようと思った。 しかし、十年も山岸の記憶に縛られ続けていながら、僕にはチンケなプライドがあった。 山岸ごときに人生を左右されたくない。 僕は、同窓会に出ることに決めた。 忌まわしい記憶に、僕は勝てるのか。 (※『月刊群雛』2016年08月号掲載作品のサンプルおよび作品情報&著者情報を収録しています)
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