高宮聡の書店
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更新 2024.05.09
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高宮聡
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「でも、その……一応、そういうんは……はっきりしといた方がよくないですか?」 美奈も納得がいかないといった表情だ。 「何をどうやってはっきりさせんねんな。まぁ、野村さんには後で電話はしてみるけど」 頼子は左手に持った携帯を振って見せる。 いっそ野村が踏み込んできてくれたら、頼子は余計なことを考えずに済んで意外と上手くいくかもしれない。 「頼子さん、……頼子さんの気持ちを大事にしてくださいね……流されんように……よく、考えて。その……私……なんかちょっと、心配です」 まるで美奈に脳内を覗かれたみたいでひやりとした。 核の部分をわざと避けるような言い方で、美奈は忠告めいたことを口にする。 辛気臭い美奈の気遣いが気に障った。 はっきり言えばいいのに。心の中で強がって突っかかる。 実際にはっきり言われたら困るのは頼子だ。 自分の気持ちをどう動かしたらこのもどかしさから解放されるのか、頼子自身わかっていない。 (美奈やって何か悩んどるんやろうが。他人の心配しとる場合ちゃうやろ) 沈黙する頼子と美奈の間を遠山の視線がウロウロとさまよう。 「あの……美奈さん、頼子さん、そろそろケーキ切りましょか。明日も早いですし」 遠山が立ち上がって、冷製料理とデセール用の調理スペースに設置されたナイフラックから長いケーキナイフを抜く。 コックコートを着た遠山は白い騎士のようで、こんな彫刻なかったやろうかと頼子は考える。 おそらく遠山は、最後には美奈のことを颯爽と抱きかかえて救うのだと思う。 羨ましい。 白いトラックに乗った次郎さんが一瞬頼子の頭の中を横切って、止まらずに行ってしまった。
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【人生を前向きに生きていくためのヒントを探す滞在記】 《 カンボジアの価値観を見れば自分の価値観が見えてくる⁈ 》 ========== バーテンダーとして働いていた俺は伸び悩んでいた 「価値」とはなんかのか たくさんの人を幸せに出来るスーパー接客マスターになるためには何が必要なのか? そのヒントを得るための第一歩として、縁もゆかりもない異国の地 カンボジア シェムリアップへとやってきた カンボジアの歴史や文化、人々と触れ合い、そこにある価値観や様々な問題と向き合う中で日々成長していく自分 旅を終えた時、その先に見えた価値観とは⁈ ========== この作品は21つのエピソードと共にシェムリアップの情報や写真なども盛り込んだシェムリアップ旅エッセイです
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まだ人生に困ってるあなたに! 大人になることを皆さんはどう思っているだろう。 人は自分の人生がどうなるかを期待しながらも、大人への抵抗もあるかもしれない。どんなタイミングで、「これから新しい人生に一歩を踏み出す」「これからの人生も頑張る」など自発的に、未来のことを期待することができるか。この本は三人の作者が自分の出来事や一から創作した小説のそれぞれを読んでもらい、自分の未来を考えてほしい。 友人と理解し合わなくても、その一緒に過ごす時間が好きであれば、それでもいいじゃない? 人間関係や自分の悩みを無くすために、一番いい解決策は何だろう? 趣味のなかった自分がどのように趣味を探しながら明日を迎えるか? 家族が自分のことを理解できない場合、感染症拡大防止のせいで友達となかなか会えない場合、就職が上手く行けない場合、などなど。完璧な人生はない。他人と比べないで、自分のままで生きていくことを、この本を通して一番伝えたい。人生の転換点はいくつかある。例えば、高校から大学への時期、就職の時期、結婚の時期などがあげられる。こんな時期に無理せず、迷わないためのアドバイスとして、この本を勧める。 久方しづ子 著「デイセッション」 雪 著「無理せず程よく生きるということ」 マッチョ 著「人生を明るくするには」
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