ポケットいっぱいの地獄

崖っぷち書店

ポケットいっぱいの地獄

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冊数 10

紙本 10

更新 2019.05.26

ジャンル 文芸10

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天国はない。だが地獄は実在する。掌に収まる漆黒の小宇宙。

崖っぷちに立って風に吹かれていても、私は元気です。

  • 『敗残者、月の緑』

    々不狼児著

    崖っぷち書店発行

    文芸

    2019.06.11

    d本:322㌻ 文庫版

    紙本:320㌻ 文庫版 モノクロ

    -

    販売数 3

    レビュー 0

    データ本

    無料

    紙本

    1,518円

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    敗残者、月の緑

    々不狼児著

    崖っぷち書店発行

    空には雲、樹木には鳥が囀り、獣たちが野を駆ける。吹く風を頬に受ける人間はただの一人もいない。今日はよい日だ。言葉は全速力で空回りしながら空の彼方に消えてゆく。通称世界が終わった後の号外。時事的というより刹那的な、無意味な煽りと誇大妄想、根拠のない矜持に満ち満ちた『三流新聞』仕立ての超短編集。飛ばし記事はもとより見かけ倒しの社説、自己満足的な寸言、気障ったらしいだけのコラム、広告に書評、連載小説や漫画モドキの法螺話も完備。

    データ本
    タチヨミのみ
    なし
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    紙の本
    1,518円
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    『敗残者、月の緑』

    々不狼児著

    崖っぷち書店発行

    文芸

    -

    空には雲、樹木には鳥が囀り、獣たちが野を駆ける。吹く風を頬に受ける人間はただの一人もいない。今日はよい日だ。言葉は全速力で空回りしながら空の彼方に消えてゆく。通称世界が終わった後の号外。時事的というより刹那的な、無意味な煽りと誇大妄想、根拠のない矜持に満ち満ちた『三流新聞』仕立ての超短編集。飛ばし記事はもとより見かけ倒しの社説、自己満足的な寸言、気障ったらしいだけのコラム、広告に書評、連載小説や漫画モドキの法螺話も完備。

    紙本:1,518円

  • 『海獣姫』

    ***(々不狼児編)著

    七月社発行

    文芸

    2018.01.31

    d本:66㌻ 文庫版

    紙本:64㌻ 文庫版 モノクロ

    -

    販売数 2

    レビュー 0

    データ本

    無料

    紙本

    726円

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    本書は***(1961-1981)が伝説の狂作家・山上登になりすまして書いた暗黒のメルヘンである。 詩人に恋した人魚姫は裏切られ、捨てられる。

    データ本
    無料
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    紙の本
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    『海獣姫』

    ***(々不狼児編)著

    七月社発行

    文芸

    -

    本書は***(1961-1981)が伝説の狂作家・山上登になりすまして書いた暗黒のメルヘンである。
    詩人に恋した人魚姫は裏切られ、捨てられる。

    データ本:無料

    紙本:726円

  • 『不狼紀(私家版)』

    々不狼児著

    崖っぷち書店発行

    文芸

    2017.11.05

    d本:66㌻ 文庫版

    紙本:64㌻ 文庫版 モノクロ

    -

    販売数 2

    レビュー 0

    データ本

    無料

    紙本

    713円

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    不狼紀(私家版)

    々不狼児著

    崖っぷち書店発行

    不狼紀の紀はジュラ紀とか白亜紀の紀。だが、それはごく短い、一瞬で過ぎ去る光の季節。一篇が100字から1500字程度の超短篇が30篇。物量重視の価値観とはかけ離れた掌篇集。情報でも商品でもない本という生き物のありようを示す原生動物のような一冊。

    データ本
    タチヨミのみ
    なし
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    紙の本
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    『不狼紀(私家版)』

    々不狼児著

    崖っぷち書店発行

    文芸

    -

    不狼紀の紀はジュラ紀とか白亜紀の紀。だが、それはごく短い、一瞬で過ぎ去る光の季節。一篇が100字から1500字程度の超短篇が30篇。物量重視の価値観とはかけ離れた掌篇集。情報でも商品でもない本という生き物のありようを示す原生動物のような一冊。

    紙本:713円

  • 『風雅の技法』

    々不狼児著

    崖っぷち書店発行

    文芸

    2017.12.23

    d本:130㌻ 文庫版

    紙本:128㌻ 文庫版 モノクロ

    -

    販売数 3

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    データ本

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    風雅の技法

    々不狼児著

    崖っぷち書店発行

    表紙は仮設(建築図面にブルーシートを掛けただけ。タイトルは風に煽られてブレる建設業者のロゴのイメージ)。挿絵なし。日本語という病から癒やされることない日本人のためのいとも風雅な超短篇集。永久に仮設のまま放置された人間の廃墟に響く風の声。

    データ本
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    『風雅の技法』

    々不狼児著

    崖っぷち書店発行

    文芸

    -

    表紙は仮設(建築図面にブルーシートを掛けただけ。タイトルは風に煽られてブレる建設業者のロゴのイメージ)。挿絵なし。日本語という病から癒やされることない日本人のためのいとも風雅な超短篇集。永久に仮設のまま放置された人間の廃墟に響く風の声。

    紙本:869円

  • 『余命500時間の心臓』

    々不狼児著

    崖っぷち書店発行

    文芸

    2018.04.23

    d本:290㌻ 文庫版

    紙本:288㌻ 文庫版 カラー

    -

    販売数 3

    レビュー 1

    データ本

    275円

    紙本

    3,267円

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    余命500時間の心臓

    々不狼児著

    崖っぷち書店発行

    全101章。死ぬ前の最後の息を吐き出すために、カウントダウン形式で疾走する超短編集。文字だけで描かれた絵巻物。一篇一篇は神経叢のようにつながり、時に激しく時に儚げに瞬く。

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    『余命500時間の心臓』

    々不狼児著

    崖っぷち書店発行

    文芸

    -

    全101章。死ぬ前の最後の息を吐き出すために、カウントダウン形式で疾走する超短編集。文字だけで描かれた絵巻物。一篇一篇は神経叢のようにつながり、時に激しく時に儚げに瞬く。

    データ本:275円

    紙本:3,267円

  • 『異伝記』

    々不狼児著

    崖っぷち書店発行

    文芸

    2018.05.24

    d本:322㌻ 文庫版

    紙本:320㌻ 文庫版 モノクロ

    -

    販売数 7

    レビュー 1

    データ本

    275円

    紙本

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    異伝記

    々不狼児著

    崖っぷち書店発行

    どこかで見た風景。いつか体験した出来事。その時感じた恐怖! 最悪の時に、最悪の事が、最悪な運勢の人間に迫る。 人間は地獄で生まれ地獄に還る。ノスタルジアは死にゆく者の最後の欲望である。 さあ行こう、奈落へ向かってまっしぐら! 長短47篇の文章と豊富な挿絵が奏でる悪夢の散文詩。あなたの町の怪談ノワール。

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    『異伝記』

    々不狼児著

    崖っぷち書店発行

    文芸

    -

    どこかで見た風景。いつか体験した出来事。その時感じた恐怖! 最悪の時に、最悪の事が、最悪な運勢の人間に迫る。
    人間は地獄で生まれ地獄に還る。ノスタルジアは死にゆく者の最後の欲望である。
    さあ行こう、奈落へ向かってまっしぐら!
    長短47篇の文章と豊富な挿絵が奏でる悪夢の散文詩。あなたの町の怪談ノワール。

    データ本:275円

    紙本:1,518円

  • 『男の森の小裸』

    々不狼児著

    崖っぷち書店発行

    文芸

    2018.04.24

    d本:162㌻ 文庫版

    紙本:160㌻ 文庫版 モノクロ

    -

    販売数 5

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    男の森の小裸

    々不狼児著

    崖っぷち書店発行

    新たな戦後補償として大陸に送られた少女たちの凄絶な生活。強制労働、虐待、汚辱……。 そこに赴任した書記官は採用されたばかりの青二才だった。 シンプルな変態ノワール小説。暴動もあるよ。

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    『男の森の小裸』

    々不狼児著

    崖っぷち書店発行

    文芸

    -

    新たな戦後補償として大陸に送られた少女たちの凄絶な生活。強制労働、虐待、汚辱……。
    そこに赴任した書記官は採用されたばかりの青二才だった。
    シンプルな変態ノワール小説。暴動もあるよ。

    データ本:275円

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不狼児

主に短いものを書く。怪談、超短編など。挿絵の入った本が好き。

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      ギターや音楽の小説ばかりを描く野良作家が、そのエッセンスを凝縮してジャムしながら全力投球しました。もともと削りながら端的に描く文章を、向こう側が透けるほどまで研磨しております。あなたはその向こう側になにを見出すのでしょうか。たぶんそれはきっと、美しい明日につながる光を放つ、あなた自身のこころにあるものだと思います。 NovelJam2018秋 参加作品

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      『共幻文庫短編小説コンテスト2016』 応募総数323作品から選ばれた優秀賞10作品・佳作10作品」をお届けいたします。

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    • 抑制装置としての宗教

      2022年4月6日更新 いくつか誤字脱字を修正しました。若干の加筆をしました。 ………………………… 地球上のあらゆる人間の集団が宗教もしくは神話をもっている。それをもたない民族や文明は無いといっていい。それはいわゆる高等宗教でなくても、この世の発生のいわれとか、そういったことである。なぜそうなのか。なぜ宗教をもたない民族がないのか。宗教をもたない民族がないということは、宗教現象にはそれなしには済まされない必然の理由があるのだろう。社会に必要だから宗教の現象があるのだろう。その理由をかんがえよう。この本は宗教社会学、宗教の歴史学、宗教の文明論および人間学。 試し読みに内容の一部分をここに転載。 宗教の社会的欲望抑制機能を理論的に分析すると、 一、人びとに安心を与え、現状に安住させる作用。 二、世俗価値を批判し否定する作用。 の二様がある。前者を消極的抑制、後者を積極的抑制機能と呼んでいいだろう。前者は現況に安住させそれ以上の欲望を捨てさせる。「足るを知る」ことである。後者は現在進行中の欲望の暴走を、超世俗価値をもって批判否定し停止させる。喩えるに、前者は火災予防で、後者は消火活動のようなことである。  この二つがあいまって健全な抑制効果を発揮する。二つが上手にバランスを取り、相より相たすけるところに本当の宗教がある。いずれかが強くなりすぎて、バランスを崩すと不健全な宗教に早変わりする。ないほうがかえって世の中のために良い邪教に変わってしまう。  前者ばかり強調されると、時の世俗権力と宗教が結託し、人間抑圧装置となる。世俗界と超世俗界両面からの強力な暴力装置になってしまう。差別行為やさまざまな社会悪を神仏の名を以て認め助長する。マルクスはこれをアヘンと呼んだ。実に正当な批判である。こころある宗教者はみなこの弊害に気づいている。警邏を鳴らす書物はいっぱいある。  つぎに後者のみ強調されると今度は社会的に危険な閉鎖的カルト団体になる。自善他悪・自尊排他ばかり主張し、他人の意見に耳をかさない。狭い範囲に凝り固まって、いつでも自派だけ正義で他はすべて悪であり、穢れていると考える。また自派は悪に取り囲まれて迫害されていると被害妄想をする。甚だしい場合は閉鎖的小宗教内部が細かに割れ、派閥抗争から各派それぞれ自善他悪を主張し陰惨な内ゲバ暴力を起す。後者の批判作用だけが強調されるとこのように宗教が抑制機能を失ってしまう。 この本の副題は Do cats religion ? (猫は信心するか?)だ。熟読するとその意味が自然に解かるようになっている。

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    • 現代語訳 田中正造自伝第二巻 朱夏熱情篇

      田中正造(1841〜1913)自伝の現代語訳です。 原文は1895(明治28)年に読売新聞上に連載されました。 徳川末期、領主六角家の悪政を退治した若き田中の活躍を「第一巻・青春立志篇」に描きました。 つづいて明治の暴君三島通庸(栃木県令)の独裁政治と対決します。三島は県知事でありながら泥棒と詐欺と人殺しを実行していたのでした。 弱きものをたすけ威張るものをこらしめる。壮年時代の正造が躍動します。 夏目漱石の「坊っちゃん」を彷彿とさせる竹を割ったような勧善懲悪ストーリーで、スピード感あるたいへん面白い本なのですが、文体が古めかしいことと、舞台が主として北関東と秋田岩手両県という多くの読者にとって、おそらくは、ぴんとこない土地であるため、残念なことに現代人はなかなか読めないと思います。そこで現代語訳することとしました。 底本は「田中正造選集第1巻民権への道」岩波書店1989年であります。 愉しみ読めるよう意訳調としています。

      データ本
      902円
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      紙の本
      2,090円
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